レモン、ジンジャー、エキネシア。

今週はお弁当をさぼった。眠くて身体もつらくて、ついに途切れさせてしまった。でももうだいぶ前から形骸化してた。私はやはり二月ごろにしかお料理ができないみたい。
それでもせめて朝、ハーブティーを淹れている。それを会社に持って行っている。


先生の創作モダン(第一部最後の演目の群舞)のこと、ここに書いてから何かが変わった。これまで聴こえなかった音が少し聴こえるようになった。だからもうひとつ書いてみる。
花のワルツがヤバい。小学生、中学生、特別クラス、大人クラス(二人)の15人かな? 私がいちばん振りがあやしい。言い訳をさせてもらうと、私はいつも振り写しに間に合っていない。夜のクラスがだいたい20時前くらいに始まるとして、花ワルは18時半くらいから振り付けをしていた(若い人たちが多いから)。間に合わない。伝聞で覚えるの苦手。先生が目の前で動いてくださるのを写すのと、誰か別の方に教えていただくのと、何が違うのか。何もかもが違う。もちろん夜いるメンバーで通す前には先生が一回返してくださるけれど、その一回で覚えられるほど私は器用じゃない。とにかくいないあいだに進んだところの振りが壊滅的。
グリッサードアッサンブレ一歩出してアチチュード、それをもういちど。歩いて歩いてアラベスク。上げた脚を後ろに入れて同じことをもういちど。四回目はアチチュードなし。ただそれだけのことができない。基本だよ、き・ほ・ん。先生も私が大人クラスでなかったら怒鳴りつけたいところでしょう。何度途中で音を止められたかわからない。え、フィナーレは逆脚から? ユニゾン? なんのことですか?
6月7日に群舞のみの合同練習がある。だから今年はとおがったに行けない。最初の予定ではこの日にお稽古は無かった。完璧だったら行けただろうか? たぶん行かなかった。後悔したくないから。やるだけのことをやったと思えないのはいやだから。


花ワルの花、持ち帰る日に入れる袋を忘れた。先生が予備の花の入っている袋からそれを出し、袋を貸してくださった。千葉市の(?)のごみ袋。緑色のやつ。今日はちゃんと袋を持って行った。帰ろうとしたら先生が「◯◯さん、袋はいいの?」「今日はあります」と言いかけたら「◯◯ちゃんと◯◯ちゃんがこの袋は◯◯さんのってとってたのよ」って。やめて涙出るから。こ、このごみ袋は◯◯さん(私)が花を運ぶ用。みんな私のこと知ってるのね。私が花を、何に入れて運んでいるのかみてるのね。やめて涙出るから。「◯◯さんも憧れのお姉さんの一人なんだよ」って同じクラスの方が。あ、憧れのお姉さんはごみ袋で花を運んでますけど…。振りが入らない最後の一人になりそうですけど…。
私は子どもが苦手だから全員と距離を置いていた。顔を合わせればにっこり笑って挨拶するようにしているけれど、特におしゃべりとかはしなかった。たぶんこれからもしないと思う。あのね、お姉さんにはあなたたちは眩し過ぎるの。素直で礼儀正しくてがんばり屋のあなたたちは眩し過ぎるの。あなたたちはこれからなんだってできるし、何にだってなれるのよ。


本番までずっと緑色のごみ袋使うね。ありがと。
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