わかったところで。

何であるのか詳細を明かすことはできませんが(では書くなという話ですが書ける範囲で書きたいと思うので書きますが)わたしの、この、猛烈な怒りのようなもの、は、いいとして(よくありませんが)、仕事中にせっせと返信封筒を二つ折りにしているときに気付いたことは、映画館で『グラン・トリノ』をみていたときにさかのぼるというかそのときのことに説明がつくことなのであって、『グラン・トリノ』はすごく大雑把にいって車の映画だと思いますが、映画館に着くまでわたしは飛行機の映画かと思っていて、それは『グラン・ブルー』、違う、それ海の映画、トム・クルーズまったく関係ない、あなたが言いたいのは『トップガン』ね、もはやぜんぜんまったく何の関係もありませんからね。トム・クルーズどこから出てきた。
そう、それで、『グラン・トリノ』をみているときにスターバックスコーヒーのコーヒーをかき混ぜるやつ、あれが三つに折れたわけですけれど、わたし、その訳がわかったんです。そのときもわかっていましたがもっと深いところでわかったんです。
つまりね、なぜコーヒーをかき混ぜるやつは折られなければいけなかったのか、わたしがそのことを大げさと思ったのは、ほとんどきょとんとしていたのは(感じ悪)、むしろ軽く苛立ちすら覚えたのはなぜなのか(そうなんだ)、それはね、そういうことなんですよ。わかった。わかりました。わたしわかりましたわ(回文)。なるほどねえ。


グラン・トリノ』の何が最高って、とにもかくにもエンドロールの歌。